恵比寿 ワインバーエム
ワインをいろいろ試飲しよう♪とボスとおでかけ。
1軒目の、前から決めていた試飲会でボルドーとスペインを飲んでから、さあ2軒めはその時の気分で、と。
実は候補が2つあったのですが、あいにく1つは貸切だそうで。
こちらのお店に決めましたw
直前にネット予約して。
ちょっとウロウロ迷って、線路沿いにある店に到着。
迷わなければ駅から近いです。迷わなければ。。
階段上って2階が入り口。奥のテーブル席に。
落ち着いたパープルの壁紙、照明の程よい暗さ、ゆったりできます。
さて、こちらのお店を選んだ理由は、なんといっても
『120種類以上のグラスワインが飲める』ということ。
本当かなぁ、、とちょっと疑う自分達。数もそうだけど、中身もね。
そのテの店であまり満足した記憶がない、とはボスの弁。
ところがところが。
テーブルの上には数ページにわたるワインリスト。
どのワインにも3プライス、「テイスティング」、「グラス」、「ボトル」の値段が書いてある。
本当に全部グラスで飲めるんだぁ…失礼しました。と自分とボスで丁重に謝罪(コ・コ・ロの中で)
どうやってこんな数を管理してるんだろう…
ふとボスを見ると、マスクの下でたぶんニコニコ。
どの順番でどれ飲もう、と、何かが溢れ出ちゃってる感じです。
で、1杯めに選んだのは二人ともリースリング。
もちろん別々のワインです。
では乾杯♪
グラスには注いでくれたワインの名札?が付いていました。
説明付きでわかりやすくてとてもありがたい。
さてお料理も。。
・カンパチのエスカベッシュ
カンパチは思っていたより肉厚で、新鮮な刺身を敢えてエスカベッシュに、という感じ。
酸味控えめ・甘めでパクパク食べてしまう。
・ホタテと小海老、夏野菜のマリネ
冷たいトマトベースのスープ仕立てで、中にいろいろ入っています。
トマトの爽やかさもあり、アメリケーノソースっぽさも感じる。
あと、お通しでもらったパンも美味しくて。ボス絶賛。
おかわりしました。
ワイン2杯目
ボスはヴーヴレイ。自分はサンセール。シュナンブランとソーヴィニヨンブランです。
普段、食中にこんな甘いワインを頼まないボスですが、ヴーヴレイ、美味かった~
一応ボスのだけど、ちゃんと半分を強奪w
リンゴ、黄桃、ハチミツ、レモン…いろいろ感じられたけど
まろやかな甘味。また飲みたい。。
サンセールはオレンジワインっぽかった。
スモークがかっていて好きな味。
…実は、最初から、このあともう一軒行こうと考えていました。
キリがいいところで止めてくれ、とボス。
ワインリストのラインナップを見て自分では止められないと思ったのでしょうねw
これもいいなぁ~、ああこんなのも出してるのか~とブツブツブツブツ言ってるし。。
料理に戻って
・信州サーモンのカルパッチョ
アネット風味と。英名でディルのことね。知らなかった。
レモンのドレッシングでさっぱり。
ボスは普段お店でサーモンを食べないんだって。
そういえば、寿司屋なんかでもサーモン食べてるの見たことない。
それが、メニュー見てコレ!とオーダー。
口に運ぶ度に、ん、ん、とニコニコしてた。
サーモンの味が濃く食べた満足感は強かった。
何でサーモン頼んだの?と聞くと、旨いから、だと。説明しろw
・ハモンイベリコ
スペイン産の最高級イベリコ豚の生ハムです。切り立てで香りがいい。
それと、自家製テリーヌを合い盛りに。
…考えてみると、テリーヌやパテの類いはあると必ず頼んでるような、、
ああ、○○坂のパテ食べたくなってきた、とボス(注 他店です)
食べ進めているとボスにサーモン食べた?俺結構食べちゃったけど。
と。
ううん、そんなことないよ。イベリコのほうが食べ過ぎてるよw
さてワイン3杯目
ボスはブルゴーニュ リュリー・プルミエ・クリュ「モンバレ」
自分は日本大分のアルバリーニョ。飲んだことなかったので。
海外も、日本も、バラエティに富んだワインだよね~
今日はこの辺でストップ。最後にソムリエールさんが話しかけてくれた。
今度来たときは、料理に合うワインを聞いてみようかなぁ。
会計終わって出口までの通路に大きなセラーが。
コレにもいろいろ珍しいもの、高級なものなど素敵なワイン、目玉が飛び出そうなワインがずらっと並んでいる。
ボスの足が止まってしばらく動かない。。
ワイン好きにはたまらないお店ですよね。
お店を出ようとすると、シェフも挨拶に来てくれました。
低姿勢で、いい人なのが丸わかりな雰囲気の方でした。
美味しかったです~と言うと、素材のチカラです、なんてご謙遜。
いやいや、素材のチカラだけでないのはバレてますよ。
料理もビストロの域を超えてる、とボス。
120種のワインにわくわくして来店したのですが、料理もバツグンでした。
今回は、普段の半分ぐらいの飲み食いで終了。
次回はもっとのんびりしたいと思います。